激録・イタリア留学@ミラノ工科大学そしてブルガリア

ミラノ工科大学とイタリア留学の実情とブルガリア

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

人種差別だったかもしれない話

先週Development Studio という授業の初日であった.これはグループワークのクラスである.自分が学部で1年次に行った工作実習の発展版といった印象であった. グループを作る際に,担当教員は,出来るだけ異なるバックグラウンドを持つ人々が組むように促し…

ミラノ工科大での留学のはじまりはじまりDesign and Engineering コース

授業の様子 今回は授業について述べようと思う.殆どの初回の授業が終わった. 僕は修士コースにいるが日本と違って研究活動が主軸ではない.その代わり授業を取ることが主となる.もし研究活動で修士を取ることに興味があるならResearch Masterで探せば大学…

ブルガリアと共産主義

ところで日本では共産主義が普段の生活の話題や社会問題としてニュースに出ることは殆どない. しかしブルガリアでは,共産主義について考えることが多い.なぜならばブルガリア現在抱える問題の多くが共産主義の影響によるものが多いからだ.正確に言うと共…

北朝鮮の人との邂逅

ブルガリアで最も印象的であった思い出の1つである北朝鮮学生との交流について述べようと思う. 北朝鮮と聞けば実態も不明でただ恐ろしい国という印象しかないし,彼らの行動することを肯定するのでもないが,そこに住む人がいるということ.そういう国であ…